【当ブログ管理人からのお知らせ】


訪問型パソコンサービス「誰にでもパソコン」は、日頃パソコンを御使いの中でのちょっとしたお困り事を解決します。

以下の3つのサービスでパソコンのお困り事にお応えします。

サービス1<パソコン設定サービス>
パソコンの初期化やインターネットの接続、プリンターの接続など、面倒で手間が掛かる作業を行います。

サービス2<ピンポイントレクチャー>
「パソコンについてここだけを知りたい」
「ワード・エクセルは使った事が無いが簡単な文書や集計表を作る方法だけを知りたい」
「デジカメ写真をDVDに保存する方法を知りたい」
等の様なピンポイントな御要望についてレクチャー致します。

サービス3<訪問パソコンレッスン>
パソコンやワード、エクセル、パワーポイント、アクセス等について一から身に付けたい方の為のマンツーマンレッスンです。
パソコン教室の様な授業回数や期限は設けず、納得頂けるまでレッスンを受けて頂けます。

パソコン教室、カルチャースクールでパソコン講師を務めた経験のある当ブログ管理人が、御客様の元へお伺いし、上記3つの
サービスでパソコンのお困り事を解決致します。(サービスエリアは、東京・神奈川です!

「誰にでもパソコン」の詳細は、こちらのホームページを御覧下さい。(当ブログ管理人プロフィールも掲載しております)



細切れレクチャー:エクセルの#エラーの意味(前編)

エクセルは表やグラフだけで無く、計算式を入力したり、関数を使う事で数値データの集計もしてくれる便利なツールです。

しかし、セルに数式や関数を入力すると、セルの左上角に緑色の三角が表示されたり、「#DIV/0」や「#NUM!」、「#NAME」等のエラー文字が現れて戸惑った経験はありませんか?

今回は、セルに表示されるエラーの読み方とエラーの原因、エラーが発生するケースについてお話しします。

それでは、続きをどうぞ!


【7つある、#付きエラー】

エクセルのセルに表示されるエラーは、エラー名の頭に#が付きます。

#が付くエラーは、以下の様に7種類あります。

#DIV/0!
#NUM!
#VALUE!
#NAME?
#N/A
#REF!
#NULL!

#付きエラーは、関数や数式の誤りを見つけ、誤りの内容により上記7つの内、いずれかのエラーを表示してくれます。

このエラー機能により、関数や数式の見落としや気付き難い誤りを把握し易くなります。

今回は7つのエラーの内、①~④のエラーについてお話しし、⑤~⑦については次回お話しします。

#付きエラー

【お話しの前に!:引数とは何?】

さて、今回のお話しの中に入る前に「引数」と言う言葉についてお話しします。

と言いますのも、今回のお話しの中で「引数」と言う言葉が頻繁に登場し、これが#付きエラーの要因である為です。

セルに関数を挿入する際、下の画像の様な「関数の引数」ダイアログボックスが表示され、関数で処理するセル範囲や条件、文字などを設定しますが、これらのセル範囲や条件、文字などが「引数」です。

つまり引数とは、関数に対して「どのセル範囲を処理するのか?」や「どんな条件の時に処理するのか?」、「処理後に何をするのか?」等、関数に指示する為のデータの事です。

また、セルをクリックした時に数式バーに表示される関数名の後ろのカッコで囲まれた部分が引数です。

引数

【エラーの読み方と意味】

ここからはエクセルで表示される#付きエラーについて、エラー名の読み方やエラーの意味についてお話しします。

<DIV/0!エラー>

このエラーは、「ディバイド・パー・ゼロ」エラーと読みます。

このエラーが表示されるのは、セル内の割り算の数式の分母が0又は空白の場合です。

つまり、0又は空白で割り算をした場合に表示されるエラーです。

数学では0をある数で割った場合、答えは0ですが、ある数を0で割った場合の答えは無限です。

数学や科学、物理などの分野では計算結果が無限となる事は理論上有り得ますが、ビジネスや日常生活の中では無限と言うのは意味を成さない値となってしまいますので、このエラーが表示されます。

このエラーが表示された場合は、セル内の割り算の数式の分母を0以外にするか、分母が参照するセル内の数値を0以外にします。

下の画像の場合、セルC7内の数式を「=B7/B8」とすべき所を誤って「=B7/B9」としている為に#DIV/0エラーが表示されていますが、分母が参照するセルを「B8」に直せば正しい結果が表示されます。

#DIV/0エラー


<#NUM!エラー>

このエラーは、「ナンバー」エラーと読みます。

このエラーが表示されるのは、正しい計算結果を表示する事が出来ない引数か計算式の場合です。

エラーが表示されるケースとしては、以下の3つがあります。

ケース1:計算結果が、エクセルで計算出来る最大値よりも大きいか、最小値よりも小さい場合

下の画像は、セルA4の値(10)をB列の値の回数分掛け算する数式をC列に設定していますが、セルC9に表示される値は10の310乗(10を310回掛ける値)となり、この値はエクセルで計算出来る数値の最大値を超えている為に#NUM!エラーが表示されます。

また、この事はマイナスの数値でも同じで、例えば-10の400乗(-10を310回掛ける値)を意味する「-10^400」と言う数式を入力した場合、これはエクセルで計算できる数値の最小値を下回っている為に#NUM!エラーが表示されます。

因みにエクセルが計算結果として表示出来る最大値及び最小値は、以下の通りです。

最大値:1.7976931348623158×10の308乗
最小値:-1.7976931348623158×10の308乗

#NUM!エラー(ケース1)



ケース2:計算不能な結果を求める引数を設定した場合(その1)

下の画像は、A列の面積を持つ正方形の一辺の長さを求める関数がB列に入っています。

しかし、セルB9の関数には、セルA9内のマイナスの面積が引数として設定されている為に計算不能と判断され、#NUM!エラーが表示されます。

#NUM!エラー(ケース2)



ケース3:計算不能な結果を求める引数を設定した場合(その2)

下の画像はB列の7名の得点の中から、上位から3位までの得点を求める関数をC列に設定しています。

関数内の最後の引数は、調べる順位ですが、セルC11内の関数の最後の引数には、順位を調べる対象者の人数よりも大きい順位を指定している為に計算不能と判断され、#NUM!エラーが表示されます。

因みにセルC11の関数の最後の引数に設定すべき引数は3に設定する事で、順位が3位の得点を表示させる事が出来ます。

#NUM!エラー(ケース3)


<#VALUE!エラー>

このエラーは、「バリュー」エラーと読みます。

このエラーが表示されるのは、計算対象外の引数を設定した場合です。

このエラーが表示されるケースは以下の2つがあります。

ケース1:記号や文字を参照する数式の場合

下の画像の様に空白記号や文字など、数値以外の値が入っているセルを計算式の引数に設定すると、これらの値が入っているセルは計算対象外と判断され、#VALUE!エラーが表示されます。

因みにSUM関数の場合、数値以外の値が入っているセルを無視して計算する為、、#VALUEエラーは表示されず、計算結果が表示されます。

#VALUE!エラー(ケース1)



ケース2:数式に数値以外の値を設定した場合

下の画像の様に、空白値を表す記号を計算式の引数として設定すると、空白値が計算対象外の引数と見なされ、#VALUE!エラーが表示されます。

#VALUE!エラー(ケース2)



<#NAME?エラー>

このエラーは、「ネーム」エラーと読みます。

このエラーが表示されるのは、関数名や引数が誤っている場合です。

また、定義されてない値を引数とする場合や、カンマやコロン等の引数として入力すべき記号が入って無い場合にも表示されます。

このエラーが表示されるケースは、以下の4つがあります。

ケース1:関数名が誤っている場合

関数を「関数の挿入」ダイアログボックスから挿入せず、手入力で挿入する場合、下の画像の様に関数名のスペルが誤っていると、「#NAME?」エラーが表示されます。

#NAME?!エラー(ケース1)


ケース2:引数が誤っている場合

下の画像の様に、引数として入力したセル範囲が、エクセルで扱えるセル範囲を超えている場合、「#NAME?」エラーが表示されます。

このケースは一見すると、「#VALUE!」エラーになるのでは?と思ってしまいますが、「AAAB3」と言うセル番地はアルファベットと数字の組み合わせの為に書式上は正しい為く、「#VALUE!」エラーでは無く、「#NAME?」エラーになったのだと思います。

#NAME?!エラー(ケース2)



ケース3:定義されて無い値を引数とした場合

エクセルには「名前定義」と言う機能があり、一定のセル範囲に名前を付け、関数の引数として使用する事が出来ます。

下の画像ではB列~C列のセル範囲にそれぞれの拠点名を付け、E列にSUM関数を入力し、セル範囲として付けた拠点名を引数として設定しています。

しかし、セルB2~D2は「東京本社」と言う名前を付けて無い為に、セルE2のSUM関数内の引数「東京支社」は無効な引数と見なされ、「#NAME?」エラーが表示されます。

#NAME?!エラー(ケース3)



ケース4:引数として必要な記号が入力されて無い場合

下の画像はB列~D列の合計を行う関数をE列に設定していますが、セルE2内のSUM関数にはセル範囲を指定する「:(コロン)」が入力されてない為、必要な引数が無いと見なされ、「#NAME?」エラーが表示されます。

#NAME?!エラー(ケース4)

今回は7つある#付きエラーの内、4つの#付きエラーについてお話ししましたがお分かり頂けましたでしょうか?

#付きエラーが表示されるケースは、今回お話ししたケース以外にも色々とあります。

しかし、全てのケースを把握するのは大変ですので、今回お話ししました代表的なケースについて知って置けば良いでしょう。

さて次回は、残り3つの#付きエラーと、セルに#が複数並んで表示されるケースについてお話しします。

お楽しみに!
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[ 2018/03/18 17:51 ] 細切れレクチャー | TB(0) | CM(0)

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