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【当ブログ管理人からのお知らせ】


誰にでもパソコン」は、日頃パソコンを御使いの中でのちょっとしたお困り事を解決する、訪問型パソコンサービス  です。

パソコン教室、カルチャースクールでパソコン講師を務めた経験のある当ブログ管理人が御客様の元へ御伺いし、以下の3つのサービスでパソコンのお困り事にお応えします。

サービスエリアは、東京都(伊豆七島は除く)及び神奈川県です。

 サービス1<パソコン設定サービス>
 パソコンの初期化やインターネットの接続、プリンターの接続など、面倒で手間が掛かる作業を行います。

 サービス2<ピンポイントレクチャー>
 ”こんな事だけ知りたい”と言うピンポイントな御要望についてレクチャー致します。
<一例>
パソコンについてここだけを知りたい
ワード・エクセルは使った事が無いが簡単な文書や集計表を作る方法だけを知りたい
デジカメ写真をDVDに保存する方法を知りたい」

 サービス3<訪問パソコンレッスン>
 パソコンやワード、エクセル、パワーポイント、アクセス等についてマンツーマンでレクチャー致します。

 パソコン教室の様に授業回数や期限は設けず、御納得頂けるまで対応致します。


誰にでもパソコン」の詳細は、こちらのWebサイトを御覧下さい。
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・御問い合わせ電話:070-4819-3682(荒井 迄)
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【ミニ・レクチャー】:知っていますか?OFFICEのカラーパレット以外の塗りつぶし機能!(HSL編)

前回は、ワード・エクセル・パワーポイントの塗り潰し機能の一つである「RGBによる塗り潰し機能」についてお話ししました。

さて今回は、もう一つの塗り潰し機能である「HSLによる塗り潰し機能」についてお話しします。

HSLによる塗り潰し機能も約1600万色もの膨大な色の中から好みの色を選ぶ事が出来る点ではRGBによる塗り潰し機能と同じなのですが、実はRGBによる塗り潰し機能では出来ない、もう一つの機能があるのです。

さて、その機能とは何なのでしょうか?

それでは、続きをどうぞ!
【もう一つの色の成分:HSL】

前回は人間が色を感じる仕組みとして、眼の奥にある3つのセンサーが、光の中から色の成分である赤・緑・青に相当する光をキャッチし、3つのセンサーの刺激の強さの違いを総合して脳が様々な色を作り出し、光や物に色が着いている様に見せているとお話ししました。

そして、この仕組みを応用したのが、ワード・エクセル・パワーポイントに備わっている「RGBによる塗り潰し機能」で、RGBの値を変更する事で約1600万色もの塗り潰し色を選ぶ事が出来るとお話ししました。

さて、RGBによる塗り潰し機能により選ぶ事が出来る約1600万色の色を別の視点で見てみると、RGBでは無い、以下の3つの成分で出来ているとも言えます。

・色合い:

人間は、光自身が持っているエネルギーの強さに応じて様々な色を認識し、エネルギーの小さい順に大きく分けて赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7つの異なる色に見えます。

勿論、上記7つの色の間に存在する様々な色も見えます。

HSLでは、この様な色の移り変わりを「赤から始まり、再び赤に戻って一巡する」と言う様に定義しています。

その為、HSLの色の移り変わりは、下の画像の様に赤から始まり紫で終わらずマゼンタに変化し、最後は再び赤に戻ります。

色合い」とは、最初の赤から再び赤に戻るまでの色の移り変わりを256段階に分け、この色の移り変わりの中のどの色なのかを数値で示します。

因みに最初の赤の色合いは0、最後の赤の色合いは255で、色合いの値は違いますが、どちらの値で色合いを指定しても赤になります。

色合いの定義


・鮮やかさ:

下の画像の様に、同じ色合いの色でも、鮮やかな色から、くすんだ色まで色々あります。

鮮やかさ」とは、一番鮮やかな色から一番くすんだ色の間を256段階に分けて、色の鮮やかさの度合いを示します。

鮮やかさの定義


・明るさ:

下の画像の様に、同じ色合いと同じ鮮やかさの色でも明るい色から暗い色まで色々あります。

明るさ」とは、一番明るい色から一番暗い色の間を256段階に分けて、色の明るさの度合いを示します。

明るさ127の色がその色本来の色であり、明るさが127より小さくなると徐々に暗い色になり、127より大きくなると徐々に明るい色になります。

更に、どの色合いや鮮やかさの色でも、明るさが255の色は白、明るさが0の色は黒となります。

明るさの定義


以上3つの色の成分は、それぞれの英語名である「Hue(ヒュー)」、「Saturation(サチュレーション)」、「Lightness(ライトネス)」の頭文字を取って「HSL(エイチ・エス・エル)」と呼ばれています。

HSLはそれぞれが256段階に分かれていますので、作り出せる色の組合せはRGBと同じく、H:256×S:256×L:256=1677万7216色、つまり、フルカラーとなります。
【HSLによる塗り潰し機能の役割】

前回お話ししました「RGBによる塗り潰し機能」は、「RGBカラーコード」と言う6桁の数値さえ分かれば、約1600万色もの膨大な色の中から、塗り潰したい色を選ぶ事が出来ます。

しかし逆を言えば、RGBカラーコードが分かっていなければ塗り潰したい色を選ぶ事は出来ないとも言えます。

それに対してHSLは色の成分を色合い・鮮やかさ・明るさとしている為、「もう少し青み掛かった色」だとか、「もう少し鮮やかな色」だとか、「もう少し明るい色」と言う様に、H・S・Lのそれぞれの数値を変化しながら、直観的なイメージで色を作る事が出来るのです。

勿論、HSLにも「HSLカラーコード」がありますので、その値が分かっていれば一瞬で色を選ぶ事も出来ます。

この様な事から、RGBとHSLの違いは以下の様になります。

・RGB→「カラーコードにより色を指定出来る

・HSL→「カラーコードにより色を指定出来る」だけで無く、「HSLの調整により直観的に色を作る」事も出来る。

RGBとHSLの違い

【HSL塗り潰し機能を使ってみる】

それではここからは、HSLの値を調整して、望む色を作る方法についてお話しします。

今回は以下の様な色を望む色とし、HSLを調整して望む色を作ってみます。

望む色


①「色の設定」ダイアログボックスを開き、「ユーザー設定」タブをクリックします。

②「カラーモデル(」の下向き三角をクリックし、メニューの中の「HSL」を選択します。

③「色合い(」に0、「鮮やかさ(」に255、「明るさ(」に127の数値をそれぞれ半角で入力します。

HSL設定1


④「色合い(」の上向き・下向き三角をクリックし、望む色に近い色合いになる様に調整します。

この時、色のカーテンにある白い十字型のカーソルの中心の色が選択した色合いになり、「新規」と表示されている部分の上半分の色が、新しい色(鮮やかさ・明るさも反映した色)になります。

色合いの調整のポイントは、あくまでも「近い系統の色にする」事です。

今回の望む色を例にすれば、色合いはオレンジ系の色ですので、オレンジの色合いに調整します。

この時、鮮やかさや明るさは未だ調整していませんので、新しい色は望む色とはかけ離れた色ですが、その事は気にせず、望む色が「何系の色なのか?」を見極め、近い色合いに調整するのがコツです。

HSL設定2


⑤次に「鮮やかさ(S)」の上向き・下向き三角をクリックし、望む色に近い色合いになる様に調整します。

この時、色のカーテンにある白い十字型のカーソルの中心の色が選択した鮮やかさになり、「新規」と表示されている部分の上半分の色が、新しい色(色合い・明るさも反映した色)になります。

HSL設定3
.

⑥「明るさ(L)」の上向き・下向き三角をクリックし、望む色に近い色合いになる様に調整します。

この時、色のカーテンの右側にある、左向き三角が示す色や、「新規」と表示されている部分の上半分の色が、新しい色(色合い・鮮やかさも反映した色)になります。

HSL設定4


⑦色合い・鮮やかさ・明るさの設定値を変更するにつれて、望む色とはかけ離れた色になる場合もありますので、その場合は色合い・鮮やかさ・明るさの値を再び調整して、望む色に近い色になる様に近づけて行きます。


⑧以上の手順で作った色と望む色を比較したのが以下の画像です。

御覧の様に色の違いは殆ど感じません。

因みに、それぞれのHSLカラーコードの値を調べてみたところ、ほぼ近い値になっているのが分かります。

望む色とHSLの色の比較

色合い・鮮やかさ・明るさの調整について!
色合いと鮮やかさの調整は、上向き・下向き三角のクリック以外にも、色のカーテン上にある白い十字型カーソルのドラッグでも可能です。

しかし、十字型カーソルのドラッグでは、色合いだけを変化させたり、鮮やかさだけを変化させる事は難しく、色合いと鮮やかさが同時に変化してしまう為、御勧め出来ません。

その為、色合いと鮮やかさの調整は、上向き・下向き三角のクリックで行うのが良いでしょう。

尚、明るさの調整は、上向き・下向き三角以外に、色のカーテンの右にある左向き三角のドラッグでも可能なので、大きく明るさを調整する場合にはこれを使い、微妙な明るさ調整には上向き・下向き三角のクリックが良いでしょう。

【HSLのイメージ】

ところで、先程のHSLの調整による望む色の作成では、色合いと鮮やかさを調整すると、色のカーテン上にある白い十字型カーソルが調整後の色合いや鮮やかさの上に移動しましたが、明るさの調整だけは十字カーソルは移動しませんでした。

この理由は、色のカーテン上に並ぶ色の構成が理由なのです。

色のカーテン上に並ぶ色は、横方向が色合いによる色の並びで、縦方向が鮮やかさによる色の並びとなっています。

つまり、色のカーテンの白い十字カーソルが示す色は新しい色では無く、「色合いと鮮やかさだけで作られた色」と言う事になります。

そして「新規」と表示されている部分の上半分の色や、色のカーテンの右側にある左向き三角が示す色が、明るさも反映された新しい色となります。

本来であれば、色のカーテンに並ぶ色に明るさも反映すれば、HSLの塗り潰しで作れる色のイメージを掴めるのですが、残念なながらそうはなっていません。

そこで、色合い・鮮やかさだけで無く、明るさも反映した色のカーテンをイメージしたのが以下の画像です。

これを元に、HSLの塗り潰し機能で作れる色について考えて見ましょう。

先ず、1枚の色のカーテンには色合いの異なる256種類の色と、鮮やかさの異なる256種類の色が並んでいます。

従って、1枚の色のカーテンに並ぶ色の数は、色合い:256色×鮮やかさ:256色=65,536色になります。

更に1枚の色のカーテン上に並ぶ65,536色の色は、256段階の明るさに応じて変化する為、256枚の色のカーテンがある事になります。

するとHSLによる塗り潰し機能で作れる全ての色の数は、1枚の色のカーテンに並ぶ色:65,536色×256枚の色のカーテンとなり、冒頭でお話ししました1,677万7,216色となり、RGBカラーコードで作れる色数と同じフルカラーとなる訳です。

HSL空間イメージ

【最後に】

前回と今回の2回に分けてお話しして参りました、RGBとHSLによる塗り潰し機能は如何でしたでしょうか?

通常のビジネス業務や日常生活では、カラーパレットに予め用意されている色見本で十分事足りる為、フルカラーの色を使う事は殆ど無いと思います。

しかし、この様な色選択機能がある事を知って置く事は知って置いて損は無く、今後何らかの場面で重宝するかもしれません。

さて次回は、「色のトリビア」と題しまして、色が持つ様々な不思議な事について色々とお話ししたいと思います。

次回をお楽しみに!
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[ 2019/08/13 13:15 ] ミニ・レクチャー | TB(0) | CM(0)

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