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訪問型パソコンサービス「誰にでもパソコン」は、日頃パソコンを御使いの中でのちょっとしたお困り事を解決します。

以下の3つのサービスでパソコンのお困り事にお応えします。

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パソコンやワード、エクセル、パワーポイント、アクセス等について一から身に付けたい方の為のマンツーマンレッスンです。
パソコン教室の様な授業回数や期限は設けず、納得頂けるまでレッスンを受けて頂けます。

パソコン教室、カルチャースクールでパソコン講師を務めた経験のある当ブログ管理人が、御客様の元へお伺いし、上記3つの
サービスでパソコンのお困り事を解決致します。(サービスエリアは、東京・神奈川です!

「誰にでもパソコン」の詳細は、こちらのホームページを御覧下さい。(当ブログ管理人プロフィールも掲載しております)



PC教室では教えない豆知識:Windowsパソコンのルーツへタイムスリップ! (後半)

さて後半となる今回もWindowsパソコンのルーツについてのお話しです。

前回は、現在のWindowsパソコン誕生時の背景となる1990年代初頭のパソコン事情をお話ししました。

それはパソコンの規格が各社独自でメーカー間の互換性が無く、更にNECのPC-9801と言うパソコンが国内パソコン市場を
独占していたと言うお話しでした。

更にIBM社が開発したPC/ATと言うパソコンの互換機(クローンパソコン)が日本市場に参入し、それまでのパソコンに無い魅力に魅了されたパソコンマニアの間でPC/AT互換機ブーム(DOS/Vブーム)が起きた事をお話ししました。

後半となる今回は、一過性と思われたDOS/Vブームが、それまで独自規格のパソコンを販売していた国内のパソコンメーカーを巻き込んでパソコン業界に一大転換期をもたらし、今日のWindowsパソコン誕生に至った経緯をお話しします。

それでは、続きをどうぞ!
【DOS/VパソコンからWindowsパソコンへ】

①”誰もが使える”とは言えなかった当時のパソコン:

PC/AT互換機が日本に登場した1990年初頭は、どのメーカーのパソコンも搭載しているOSはWindowsOSでは無かった為、下の画像の様にディスプレイに表示されるのは真っ暗な背景にドライブ名とフォルダー名、点滅する白い四角いカーソルだけの素っ気ない画面で、今のWindoews画面とは似ても似つかないものでした。

そして、ソフトの起動やファイル操作は英語の命令を入力してを行い、操作はマウスで無く矢印キーやファンクションキーを使って
行いました。

その為、この頃のパソコンは誰もが簡単に使えるには程遠いしろものでした。

DOS画面
※この画面は、資料一覧と言う名前のワードファイルをmy doqumentフォルダーからCドライブにコピーする操作です。
 今ではマウスでドラッグするだけの操作も当時はこの様に命令を入力していたのです。


その後1993年に今のWndowsOSの元祖となるWindows3.1を搭載したパソコンが出始め、マウスでアイコンをクリックする
スタイルになりましたが、ただ単にみかけだけをWindowsにしただけで、現在のWindowsの様にパソコンの使い勝手を向上すると言う目的のOSではありませんでした。

またこの当時のパソコンはノート型パソコンよりもデスクトップ型パソコンが主流で価格は30万円以上、ノート型パソコンに至ってはそれ以上の高価なしろものだった事もあり、上記のWindows3.1の未熟さも相まってまだまだ誰もが使えるしろものではありませんでした。
こちらは、@関西人さんと言う方の「超高層ビルとパソコンの歴史」と言うホームページに記載されている1993年1月~3月に国内で発売されたパソコンの機種名とスペック、価格の情報ですが、どれも40万円~50万円の価格であるのが分かります。

メモリは今のパソコンの1/1000、ハードディスクは1/10000ですが、これでも当時は大容量だったのです。


その様な中、1995年にWindows95搭載のPC/AT互換機が各社から販売され、今までパソコンに触った事が無い人までもが誰でもパソコンを使えると思い込み、飛びついたのです。

Windows3.1よりも操作性が洗練され、パソコンの使い勝手が良くなった為にその様に思えたのでしょう。

しかし当然の事ですが、Window画面になっただけで誰もがパソコンを使える様になる訳は無く、買ってはみたものの手に追えないパソコンが大量に中古パソコン市場へ流出したのでした。


②メモリの価格の下落と言う思わぬ棚ボタ:

パソコン初心者にとっては思いもしないショックだったでしょうが、既に趣味でパソコンを使っていたパソコンマニアやパソコンを導入していた企業にとっては思わぬ棚ボタが訪れたのでした。

と言うのも当時、Windows95の登場によりパソコンの急激な普及を見込んでいたメモリーメーカーは、メモリの増産に拍車をかけたのですが、中古パソコン市場へのパソコン流出を契機にメモリ需要の急激な冷え込みと共に市場にメモリがダブつく様になり、さらに全世界的にもパソコン需要が落ち込むと言うダブルパンチでメモリ価格が一挙に値下がりしたのでした。

この事により、それまでは安易に出来なかったメモリ増設が比較的安価で出来る様になり、現役パソコンユーザーにとってみれば思いもかけない棚ボタの恵となったのです。


③NEC独占から各社競合の時代へ!:

Windows95搭載パソコンの登場を機にPC-9801の独占状態にも陰りが出始め、それまで独自のパソコンを販売していた
パソコンメーカー各社もPC/AT互換機に鞍替えすると言う一大転換期を迎えたのです。

しかしこの事は、各社共通のパソコンを販売する中で競合他社に無い特色を打ち出さなければならないと言う市場競争のはじまりでもあり、その結果、メーカー毎に特色のあるパソコンが登場する事になりました。

またPC/AT互換機自体、それまで各社が販売していた独自規格のパソコンよりも低コストで製造出来た事と、市場競争も相まってパソコンの価格が徐々に下がり、パソコン普及の一因となりました。

そして1998年に登場したWindows98搭載パソコンの登場により一般の人々にも徐々にパソコンが普及し始め、書店には初心者向けのパソコン解説書が色々と並び、パソコン初心者を取り込む環境が徐々に整って行きました。

こうして徐々にパソコンが使いやすくなり、パソコン初心者に優しい環境が整って行く中、PC/AT互換機は日本のパソコン市場を席巻し、パソコン界の巨人だったNECは独自規格だったPC-9801パソコンの中身をPC/AT互換機に転換せざるを得なくなってしまいました。
※唯一、海外勢のAPPLEはマッキントッシュパソコンで独自路線を貫き、現在に至っています。


④PC/AT互換機こそ、現在のWindowsパソコン:

こうしてPC/AT互換機は国内のパソコン市場を席巻して行き、OSを次々とアップグレードして行く中で、老若男女誰もが使えるパソコンになって行きました。

そしてこのPC/AT互換機こそ、現在皆さんが使っているWindowsパソコンなのです。

PC-9801パソコンと日本語と言う2つの大きな壁を乗り越えて日本市場に参入した新参者のPC/AT互換機が、他のパソコンメーカーまでも巻き込みつつ日本のパソコン市場を席巻し、今日のWindowsパソコンの地位を確立するなどとは誰も予想もせず、パソコン史に残る大きな出来事ではないでしょうか。

PC/AT互換機が登場した当時と違い、現在はノートパソコンが主流となっていますが、以下の様な用途の場合はタワー型と言うデスクトップパソコンが今でも主流となっています。

・自分の用途に合ったパソコンを自作する。
・パソコン内部のパーツを交換して、機能を追加したり性能を向上する。
・3Dの綺麗なゲームを遊ぶ。

現在はWindowsOSを搭載している為にWindowsパソコンと呼ばれているPC/AT互換機ですが、日本に登場した当初に
DOS/V機と呼ばれたのは、最初に搭載していたOSであるIBM DOS J4.0/Vから命名された様です。


⑤一億総パソコン時代に相応しく成長したWindowsパソコン

振り返れば、それまでPC-9801ユーザーだった私も1993年頃にPC/AT互換機に魅了されWindows3.1搭載の互換機を購入しましたが、当時は未だ国産メーカーのPC/AT互換機は無く、輸入品だった為にマニュアルが英語で大変苦労した記憶があります。

また価格はディスプレイ込みで45万円程で、当時はこれが当たり前だったので何とも思いませんでしたが、現在のパソコン価格からすると驚く程高価でした。(この当時のパソコンは30万~50万が普通でした)

あれから四半世紀を経て、今のWindowsパソコンは性能が格段に向上しました。

また当時のパソコンには無かった様々な機能が追加され、更にOSの進化も相まって使い易さは比べ物にならない程に良くなりました。

更に価格も驚く程にお手頃になりました。

この事から今は誰もが簡単にパソコンを使える様になった為、今のパソコンが持つ機能や性能、低価格は当たり前の事と思いがちですが、Windowsパソコンが今の性能や機能、低価格に至るまでには、前回と今回お話しした様な歴史と経緯を背景とした長い時間と経験の中でパソコンやOSが向上し、改良されて来た結果なのです。
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